【お金2.0】経済システムを活用した組織マネジメントの5つの条件

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イトルがとにかく気になる「お金2.0」を読んでみた。なんとなく手にしてみたのだが、久々にいい刺激を与えてくれるすばらしい本だった。(個人的な最近のもやもやが少しクリアになった)

「お金2.0」の「2.0」は既存の枠組み自体を無視して、まったくのゼロベースから概念そのものを作り出そうとすることだ。たとえば、既存の枠組みに該当するのは、法定通貨(国が発行する紙幣)で、新たな枠組みに該当するのは仮想通貨(ビットコインなど)だ。両者はまったく異なるシステムで動いている。中央集権的なシステムではなく、個人間でのやり取りで成立するシステムがこれからもっと増えて、人々の生活に大きな影響を与えていく。お金に振り回されることのない人生を選択できる。と、、説明が長くなりそうなので、ここまでにして。今回は、本書の中で紹介されている経済システムを活用した組織マネジメント論について取り上げてみたい。

続的に成長する組織の条件として、以下の5つが挙げられている。

①インセンティブ(報酬)

報酬は給与だけではない。従来は給与が働くための報酬として十分だったが、いまは仕事へのやりがいが報酬となっている。

②リアルタイム(常に状況が変化する)

自分の努力や判断で結果に大きな差が出るような環境なら、緊張感と刺激を感じて動く人が増える。

③不確実性(実力と運)

変化が激しい業界(金融、ITなど)は予測が難しいため、何もしなくてもこのような環境が生じる。

④ヒエラルキー(秩序の可視化)

努力してもしなくても給与や待遇に差が出ない場合はがんばって働こうとする意欲は生まれない。成果に応じた給与や等級がこの役割を担っている。

⑤コミュニケーション(参加者の交流する場)

組織としては、飲み会などの交流の場は重要で、業務とは関係のない話で仲良くなっていると、仕事でトラブルがあったときでも協力し合うことができる。

プラスアルファの要素として、会社のビジョンがある(同じ理念を持っていると、多少のトラブルがあっても理解し合うことができるというもの)。グーグルやアップルでは、働く人たちに高い水準での金銭的・社会的報酬を与えて、激しく変化を繰り返し、数字や役職などの秩序を可視化し、明確な理念をメンバーへ浸透させることに多大な労力を割いている。

以前、How Google Worksを読んでいたので、成長する企業は経済システムと一致しているのだなと感心した。

記事が多くなってしまっため、まとめてみました。 本書もPMP更新時に「戦略」のカテゴリとして申請できました。 興味のある方はぜひ...

れらの条件をひとつひとつ眺めてみて、自分自身のいまの状態はどうなのだろうかと考えてみたところ・・・、正直なところ、1つも○にならなかった。。報酬はさておき、、やりがいのある仕事ではなくなっているし、かなり落ち着いた環境にいるので、状況に変化もない。うーん。これはまずいかな、、とちょっと焦る。と同時にこれからの自分がどういう組織で働くべきなのかという明確な基準を知るきっかけにもなった。

・・・・・

本書の内容はすべてが刺激的でまだ内容がきちんと整理できていない。キーワードとしては、対立するシステムではなく、共存するシステムが多数できていく、ということ。ほとんどの仕事がAIが担ってくれるようになったとき、人は仕事をしなくてもよくなる時代が来る。やりたくない仕事から解放されたとき、必要なのは、日本の教育が大切にしている協調性ではなく、個性だ。自分が何者であるのか?何に夢中になれるのか?を知っておくことが重要となる。

自分とは何か?アイデンティティに関する記事も書いています。

ライフシフトを久しぶりにまた読んでみた。100年ライフへシフトする時代において、大切なのはアイデンティティだ。なぜアイデンティティが...

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