中途半端な取り組みは無駄でしかない。

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会社は働きアリの法則(*1)で成り立っている。つまり80%の能力が普通または低い社員を20%の能力が高い社員が養っているということだ。以前、上司に尋ねたことがある。顧客と結ぶ私の契約金額は、私の給料に反映されていると思えないと。すると、上司からの答えはこうだった。

「稼げない社員を養う人が必要なんだよ」と。

たとえば、社長がGoogleの20%ルール(*2)を知り、新たなアイデアの創出を期待して社員一律に「仕事の時間として1日好きなことをしてきていいよ」「その代わり”発見”というお土産を持ってきてね」というミッションを与える。(これは私の友達の会社で実際に行われたイベントだ)社員は「(また社長が新しいこと始めたみたいだね…やれやれ…)仕方なくやりますかー、給料の範囲内だし」という気持ちでミッションに取り組む。結果は…?

何も生まれなかった。

このような取り組みはきちんと成功条件を見極めなければならない。特に日本のような終身雇用制度がある会社には、生活することを目的とした社員の比率が高い。会社に入ることがゴールなのだから、イノベーションを目的とした取り組みなんてやらせようものなら、それは義務的な取り組みでしかない。「採用」に全力で取り組むGoogleが選んだ社員に与えるミッションが一般的な会社に合うはずがない。何事も中途半端な取り組みほど無駄なものはない。ミッションに取り組む目的を明確にする。そのミッションの目的に共感し、情熱を持って取り組む人にしか与えてはいけない。


(*1)働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっているというもの。

(*2)グーグルは社員のビジョンを重視し、社員は社内で過ごす時間の20%を、自分が担当している業務以外の分野に使うことが義務づけられている。この取り組みによりさまざまなイノベーションが生まれている。

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