【カンブリア宮殿】バルミューダの成功からマーケティングの最新トレンドを学ぶ。

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ルミューダ製品が好きだ。モノトーンで統一されたおしゃれなデザイン。ごちゃごちゃとした操作ボタンがないシンプルな構造。新製品が出るとついつい手を伸ばしてしまう。空気清浄機(Air Engine)、扇風機(The Green Fan)、加湿器(Rain)、電気ケトル(BALMUDA The Pot)は実際に私が購入したものだ。The Green Fanの風をはじめて浴びたときの感動は忘れられない。家の窓を開けた時に感じる涼しくて心地よい風そのものだった。Rainは遊び心が満点だ。私は本体に水を入れるとき、じょうろを使う。じょうろを使うと水が入れやすいということもあるが、どんどん水が溜まっていく姿を見ていると、まるで樹木を育てているような気持ちになれる。面倒くさがりな私でも水を入れることが楽しみになる。バルミューダ製品はいずれも安い買い物ではない。だが、見た目、機能、使い心地、すべてにおいてパーフェクトだ。だから欲しくなる。

トースターを作るときにトースターを作っていない。食べた瞬間のうれしさを我々は開発している。モノより体験はいかがでしょうか?

−カンブリア宮殿【注文殺到のトースター&炊飯器!バルミューダの家電革命】より引用−

ーケティングを学ぶ中で徐々にわかってきたこと。モノがあふれる今の世の中で、人々がほしいのは、モノやサービスではなく、モノやサービスを購入することで得られる感動や体験だ。いままでなかったもの。潜在的に求めていたもの。けれども、人は自分が本当にほしいものがわからない。だから顧客視点で徹底的に考え抜く。バルミューダが商品開発する際の仮説はまさにこのトレンドそのものなのだ。バルミューダの成功はこの仮説が正解であるということを立証している。

ザインシンキングという言葉を書店でよく目にするようになった。新たなサービス創造の手法で、優秀なデザイナーやクリエイティブな経営者の思考法をまねることで新しい発想を生み出そうという考え方だ。従来のマーケットからのデータ分析では既存の延長線上の発想しか出てこない。デザインシンキングは、新しい問題を発見してゼロベースから発想する場合に向いている。顧客の立場になり、どんな行動を取り、どんな考え方があり、どんな感情を示すのか、などを詳細に観察する。その中には無駄や矛盾が起きるかもしれない。このような考え方から「常識」を覆すサービスが生まれる。アイデアは何度も試行し、完成へ近づける。バルミューダの例を見て、今、この思考法が注目を集め始めている理由を知った。

れからの時代、日本も会社も個人を守ってくれない。自動化やAI化により定型化できる仕事は消えていく。自分を守るのは自分だけだ。日本人は既存業務のカイゼンは得意だが、クリエイティブな発想ができないと言う。これから楽しく幸せに生きていくために必要なのは、AIにはできない自由な発想力だ。時代に合わせて柔軟に変化して行こう。

こからはひとりごとだが、カンブリア宮殿は以前からよく観ていた番組だ。番組の後半に村上龍さんの編集後記がある。この編集後記は個人的には、わかるようでわからないという印象だった。おそらく知識が豊富な村上龍さんが描く高尚な内容ゆえに、レベルが違い過ぎて自分の中でその意味を咀嚼できずにいたのだと思う。今回のバルミューダの編集後記は、ひとつひとつが「なるほど」と感じることができた。世の中のトレンドやマーケティングについて学び始めたからだろう。新たな世界を知った気持ちになった。もっとこのように感じる時間を増やしたい。だから学ぶことはやめられない。

[参考プログラム]

カンブリア宮殿(テレビ東京)

2017年10月19日放送【注文殺到のトースター&炊飯器!バルミューダの家電革命】

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