【うまくいっている人の考え方】自尊心を高める。本当の格好よさを身につける。

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の父親は自分にも人にも厳しい人だ。自分が思う通りにいかないと怒る。いや、もう誰にも止められないくらい怒鳴り散らして暴れる。年を重ねるごとに人への要求が厳しくなっている。特に私の姉に対しては期待が大きかったためか、姉が気に入らないことをすると修羅場になる。私はこのような状況を見て「人に期待するのは止めたほうがいいのに」と思っていた。幼い子どもならまだしも、姉は中学生の子どもがいる立派な大人だ。父親の言うことなど聞く耳持たずなのだから。結果として、もはや父親が望む父娘の関係性はない。お互いに疎遠になっている。父親は私になぜ姉が連絡をよこさないのかと不満を漏らすが、「なるべくしてなった」としか言いようがない。(が、言えない…)

親は「相手への期待が高すぎる」のだと思っていた。理想が高すぎて、思うとおりにならないと怒る、という単純な話なのだと思っていた。自尊心について知ることで、その考えはがらりと変わった。もしかしたら、「自分への自信のなさ」から人へ攻撃をしてしまっているのではないだろうか。

近、書店で自尊心を高める本をよく見かけるようになった。自尊心とは自分自身を肯定するということである。自尊心が高いのか低いのかは、批判的な意見をどのように受け止めるのかによって判断できる。人からの苦言を快く受け入れることができず、「自分の人格が全否定されたと感じる」「人間としての価値まで否定されたように思う」といったマイナス感情を抱く場合は自尊心が不十分な証拠である。人から人的攻撃を受けたと感じ、敵意を持ってしまうのである。結果、「自分はそうではない」と反論する。さらに、自分と比較して相手が何らかの点で違っているという理由で相手を価値がない人間だと言う。自分の基準で自分より劣っている人を見つけることで自分の価値が高められるからだ。

く言う私も自尊心が不十分な人間だ。客観的に見るとなんと哀れで愚かなのだろう(それが人間らしさでもあるのかもしれないが)。自尊心の欠如はこの世に生まれて最初に世話をした人たちがネガティブな考え方を植え付けたからだ。私は小さな頃から両親に褒められた記憶がほとんどない。どちらかというと厳しい父親から「お前はだからだめなんだ」と言われて続けてきた。精神的に不安定な人たちが独断と偏見で決めた価値にふりまわされるのはもうやめよう。自分がだめだという考えは人から押し付けられたものだ。自分の意思でいくらでも変えられる。

分は決して劣っている人間ではないというプライドがあるなら、建設的なところで持つべきだ。自分が決めた勝手な基準で人の優劣をつけてプライドを保つなんて格好悪いではないか。そんなプライドならいらない。建設的な批判は素直に受け入れてみる。もし自分が間違ったことをしているなら、それに気づくことがいちばんの自分の利益になるのだ。本当の自分の至らなさに気づけた人の未来はきっと明るい。

[書籍情報]

タイトル

うまくいっている人の考え方

著者

ジェリー・ミンチントン

アメリカの著述家。 多年にわたり経営者としてビジネスに携わるうちに「人が自尊心を高め、自らの価値を確信することが、人生における成功や幸福に直結する」ということに気づき、自尊心に関する研究をおこなう。

出版日

1999/3/31

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