【わかりやすく<伝える>技術】うまく伝わらないのはなぜか?話し方のコツをつかんで相手に好印象を与える!(4)

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話し方の基本をおさらいしましょう。

回はこれまでのおさらいと話の「地図」を効果的につくる方法についてご紹介します。まずは、これまでのおさらいです。

(1)聞き手に地図を渡す。
いちばん初めに聞き手に伝えることは、これからどのようなことをどのくらいの時間をかけて話すのかということです。聞き手は話の目的を知ることで心の準備ができます。自分が知りたいことがどのくらいの時間をかけて知ることができるのか。聞き手に安心感を与えます。

(2)物事を深く理解するクセをつける。
話し手が説明対象の事柄をきちんと理解していなければ相手に正しく説明することができません。話の中で専門用語のような難しいことばかり並べてしまうのは、話し手の理解が足りないというサインです。

(3)大事なことから話す。
話す順番に気をつけるだけで会話の質がぐんと上がります。はじめに聞き手に渡す「地図」にはいちばん大切なことを含めます。そのあとは事柄の詳細→原因・原因→見通し→エピソードという話の構成にします。仮に、聞き手に時間がなくなってしまった場合でも、優先順位が高い情報は伝わっているので問題がありません。

話の「地図」はこうやって効果的につくる!

の「地図」をつくるためにはどうしたらいいのか?その過程をご紹介します。

(1)情報の見える化

情報を見える化することで思考の整理と要素の客観視ができます。説明をするために収集した情報はワープロソフトなどで必要な要素を箇条書きで書き込みます。見える化することで、順番を入れ替えたり、触れるべき内容をさらに追加で書き込んだりして、思考をどんどん整理していきます。さらに、書き出された情報全体を俯瞰して見ることで「どの話から始めるべきか」「論理的につながらない」「これは要らない」など客観的に見ることができるようになります。何度も自問自答を繰り返し、全体構成を組み立てていきます。

(2)要素の階層化

見える化した情報の全体構成が決まったら、話したい要素ごとにそれぞれ複数の柱を立て、枝分かれさせていきます。柱は「地図」に組み込む大切な要素となります。A,B,Cという柱を決めたら、「今日はAとBとCについてお話します」と冒頭で話すのです。さらにAについて枝分かれさせたa,bという枝を決めたら「Aについて重要なのはa,bです」と展開してきます。

このように、情報の見える化→要素の階層化の順で話の「地図」をつくることができます。

何事も概念の理解は簡単です。実際に取り組んでみると苦労の連続であることがわかります。情報収集、構成の決定、話の優先順位付け、慣れるまでは相当な時間を要します。何気なく通り過ぎているニュースや新聞の記事がいかに考えられて作られているか。自分自身の話す力がいかに不足しているか。個人的にはさまざまな気付きがありました。まずはプロの説明を意識して聞いてみるだけでもいいのです。あなたの話し方、見直してみませんか?

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