【LEAN IN(リーン・イン)】すべての女性が一歩踏み出すために<ジレンマとの闘い編>

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自己主張が強い女性は嫌われる。

さまざまな調査は、女性が自分のスキル、能力、実績を男性より低めに評価しがちであることを示してきた。とりわけ男性的とされる仕事について、この傾向が強い。女性の自己評価が低めになりがちな理由としては、自信がない、ジェンダーのステレオタイプに従って女性らしい謙虚さを示す、女性らしい謙虚さを示さなかった場合のネガティブな結果を恐れる、女性はもともと自分のことを控えめに言う習慣がついている、他人のプライドを傷つけないように配慮している、などが挙げられている。

社員の場合、少なからず「昇進したい」「給料を上げたい」という気持ちがあるはずです。昇進するためには、自分の実績を主張しなければいけません。いかに自分が会社が求める姿を実現できているのか。会社としても望ましい姿である社員を高く評価するのはあたりまえですよね。自信がない人より自信がある人が好印象であることは事実です。しかし、女性は自己評価を低めに設定しがちであるゆえに、昇進のチャンスを失っていることが多いのです。

また、男性が昇進を交渉することはあたりまえとして見られますが、女性が交渉すると好ましい印象を与えないという問題にもぶつかります。会社や上司は女性が昇進することを推進しています。しかし、上司も人間です。心のどこかではステレオタイプから外れた女性に悪印象を抱いている可能性が高いのです。さらに世間からも「仕事ばかりして女性らしさに欠ける」「本来女性がやるべきこと(家事・育児)ができていない」といったイメージを持たれてしまう可能性も高くなります。女性は内的にも外的にも多くの問題を抱えているのです。

昇進したくてもできないジレンマ

の会社では年度末に今年度の目標に対する実績報告と次年度の目標設定を行います。社員が個人で目標管理シートに記入し上司へ提出します。その後、上申と面談を実施し、コメントをもらいます。目標管理シートは最終的に部長へ提出され、次年度の評価が決まるというものです。

この目標管理シートは私にとって毎年悩みの種でした。なぜなら、自己アピールが苦手だからです。アピールするような実績がないため、自分はこんなにがんばっているのだから、評価を上げるべきだ!という主張ができないのです。職場の同僚(男性)にこの話をすると、「そんなことないでしょ、たとえばこれこれはすばらしい実績なんだから、きちんと伝えて評価してもらったほうがいいよ」と言ってもらえるのですが、私は心の中で決まってこう思っていました。「うん、そうだよね、、でも…できないんだってば」自分が高く評価できていない実績を強くアピールすることに抵抗があったのです。

結局、面談では実績をアピールしきれずに、毎年現状維持の評価をいただいています…。自分の実績を低く評価してしまう+自己主張ができない、ゆえに昇進を手に入れることができない。あたりまえの結果です。その一方で、「スキルは私のほうが上のはずなのに、どうしてあの人が昇進するんだろう」というモヤモヤとも常に闘っていました。本当はもっと上のレベルで仕事がしたいのにどうしてもできないのです。

仮に今の自分のやり方をがらりと変えて、自己主張を強く実績をアピールしたとします。すると、昇進を手に入れることはできるかもしれません。その反面、自分の中では常に違和感との闘いがはじまります。ずっとその違和感を持ち続けて強い女性を演じ続けることは今とはまた違うストレスを抱えることになります。また、周囲からは「仕事だけに生きている女」という称号を授けられます。今のままでもダメ。無理矢理変えてみてもダメ。八方塞がりになるくらいなら、現状維持(自分の意思から逸れないけれども昇進は望めない)でいいという選択をせざるを得なかったのです。

本書を読むことで、選択肢はそれだけではないということを知りました。違和感なく自信を持ち、周囲からも好印象を持ってもらうことができる方法です。その方法については次回お話します。リーダーを目指す女性の方、女性活用を進めたい上司の方にぜひ知っていただきたい内容です。

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