【LEAN IN(リーン・イン)】すべての女性が一歩踏み出すために<内なる障壁を知る編>

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女性の悩みは世界共通

回ご紹介する本は、あらゆる女性に勇気と希望を与えてくれるといっても過言ではないLEAN IN(リーン・イン)女性、仕事、リーダーへの意欲(著者:シェリル・サンドバーグ )です。著者であるシェリル・サンドバーグさんの経歴には、マッキンゼー、Google、フェイスブック…といった今をときめく企業名がずらりと並びます。

この本を読むまでは、このような華麗な経歴をお持ちの方は、私のような凡人が抱えるような悩みなんてない、もっと次元の違うレベルの悩みなんだろう、と勝手にイメージしていました。読み終えると、そのようなイメージは完全に払拭されます。「なんて人間味にあふれる人なんだろう」ときに悩みときに涙して、今の成功があるのだと伺い知ることができました。そして、シェリルさん自身が仕事でのステイタスを上げていく中で、自分自身が経験したことは世の中の女性が抱える共通問題であるということ。そして、その問題は世の中の女性が立ち上がって、自ら解決していくべきであるというメッセージが強く伝わりました

内なる障壁に立ち向かう。

女性は、自信をもって自分を売り込んだり手を挙げたりできないだけでなく、女性自身がこの弱点に気づいていない

本でも人口減少に伴う女性活用が推進されていますが、現実は思うように進んでいません。政府が企業に対して、女性管理職比率の報告を義務付けるといった、制度的な障壁は取り払われようとしています。私の会社でも「女性管理職を来年度までに管理職全体の○○%にする」という目標設定が行われています。しかし、実態として、どのような取り組みが行われているのかは不透明な状態です。世間体を気にして、目標を掲げているようにも見えてしまいます。

企業として、女性活用推進をすること自体はすばらしいと思います。その前に企業も女性自身も解決すべき問題があるのです。それは、「女性はもともと日頃から自分を過小評価する癖がついている」ということです。

女性が手を挙げ続けない傾向があることをまず認識しなければならない。そして、より多くの組織や個人がこうした傾向に気づき、女性を励まし、背中を押すとともに、女性自身も手を挙げ続けることを学ぶ必要がある。手を下ろしてしまったら、どれほど注意深い上司でも、もう気づくことはできない。

昨年、私は上司から「管理職候補としてチャレンジしてみないか?」と打診されました。「会社は女性活用施策を推進している。今の部内の女性で候補になるのは、君だけだから。」と有り難いお言葉をいただきました。「やってみたい」という気持ちはありましたが、「自分はそのような器ではない。まだ現場で経験を積んでいきたい」と断ってしまいました。それ以降、上司は、管理職に関する話題を出すことはなくなりました。上司としては、「女性の人生観は多岐に渡る。当面は管理職という道を希望しない社員。」という判断をしたためです。私も、上司も、この時点で諦めてしまったのです。

LEAN INとは「一歩踏み出せ」というメッセージです。女性特有の自己不信に陥る傾向を覆すことは難しいけれども、おそれずに手を挙げ続けてということ。私も勇気をもって、管理職への道を選んでみようと思います。失敗するかもしれません。理想のリーダーにはなれないかもしれません。それでも、まだ数少ない女性リーダーになり、何かを変えることができる可能性を秘めているのだと信じて。

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