【死ぬほど読書】読書で人生は楽しくて豊かになる。(3)<エピソード②>

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教養の条件

書をすることによる効能。その一つに”教養”があげられます。本書での”教養”の条件は以下の2つです。

「自分が知らないということを知っている」こと。

「相手の立場に立ってものごとが考えられる」こと。

有名大学を出て、知識を持っている人が必ずしも教養人というわけではない。

長らくの間、職場メンバがなかなか成長しないことに悩んでいました。先ほどあげた2つの”教養の条件”を見て合点がいきました。成長がない人はいずれかに当てはまるのです。それは、「相手のことを考えた仕事ができない人が多い」ということです。

事例①:私の部下である20代若手メンバたち。

事をお願いすると、このような結果になります。「ドキュメント作成の目線が常に自分になる」「会議での説明が終始自分主体になる」会話は枝葉の話が多く、全体を見ることができなくなります。原因を聞くと、返ってくる答えは決まってこれです。

私は○○だと思ったんです。」

主語が自分なのです。面白いことに、特定の誰かだけではなく、20代のメンバが共通して持っている特徴なのです。毎回、私はこう伝えます。「仕事は自分が満足して終わるものではない」「誰かに満足してもらうもの」ですが、何度言っても一向に改善されません。「自分は仕事ができている。それなのに、どうして注意されているのかがわからない」という気持ちが表情にはっきりと出ています。

問題を解決するために投じる一般的な手法は、問題に対して、「なぜ」を5回繰り返すこと。5回目にたどり着くのが真の原因。この手のタイプにこの手法は通じないように思います。原因を聞いても、答えは「そう思ったから。」なんです。”考える”という行動ができないのですから、対策を投じることができません。

若くて経験が少ないから。たしかにそう言われると、何年か待てばそのうち誰かが満足できる成果を出すことができるのかもしれません。ただ、その期待は果たしてそうなのか?と私は疑問に思います。なぜなら、30代でも同じような結果になっている人が多いからです。

事例②:30代・プロジェクトマネージャー。

前、一緒に仕事をしていたプロジェクトマネージャーの方です。主な仕事は多岐に渡る関係者との調整です。私は彼からの依頼を受けて、タスクを各メンバに割り当てる役割を担っていました。

問題は、その依頼が”対応期限ギリギリまで来ない”ということでした。理由は、曲者のお客様と調整がうまくいかず、なかなか確定させることができないということでした。調整が遅れている理由を聞くと、「自分はきちんと連絡した。相手が電話に出てくれない。」という答えが返ってきました。彼はこれを何十回と繰り返しました。

これにより、私が抱える後続の仕事は、多くの手戻りが生じました。そして、残業での対応を余儀なくされました。期限の1ヶ月以上前に要件を決めてほしい。そう伝えても改善することはありませんでした。結局、後続のしわ寄せは仕方がないことにし、自分が辛いと思う行動を回避することを優先しました。彼は仕事ができているという自信に満ち溢れているように見えました。そんなプライドもあり、人の意見には一切耳を貸すことはありませんでした。

そして、このようなタイプは私の職場で一人ではないという現実。プライドが高い人ほど、同じかもしれません。歳を重ねても”自分主体”が変わらない人が増えている。とても残念だな、と思います。

何が教養を磨くのか。

が教養を磨くのか。本書では、”仕事”と”読書”と”人”であると定義しています。彼らに足りていないもの。それが読書なのかもしれません。読書を通してさまざまな人の考え方を知る。相手がどういう立場でなぜそう考えるのかを理解する。仕事を通してさまざまな経験を積む。それによりさらに人間への理解を深める。自分が無知であることを知る。次に何をするべきか?自ずと答えは出るのではないでしょうか。

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